
簡易的な実験でレーザビームを拡大できるビームエキスパンダーです。
コリメートビームが入射したときに、最良なコリメート状態が得られるようにコリメート調整されているので、レーザビームを直接入射させるだけで簡単に拡大されたコリメート光が得られます。
◦ビームエキスパンダーの光学系は、レンズを貼り合わせないエアーギャップ構成になっています。これによって、高出力のレーザでも使用することができます。
◦レンズ構成をガリレオタイプにすることで、収差補正用レンズの枚数を減らし、ビームエキスパンダーの全長を短くしました。
◦可視光タイプではHe-Neレーザ(05-LHP-111/121/151/171/991/925)の出射口に直接取り付けることができます。
▶波長や倍率でカタログ掲載以外のものの製作も承ります。
▶ビームエキスパンダーの光軸が調整できるレーザビームエキスパンダーホルダー(KLM-BE)をご用意しています。W4147
▶光軸に対しビームエキスパンダーを傾斜して配置すると、エキスパンダーから出射するビームは光軸から傾斜し出射されます。ビームエキスパンダーは入射ビームに垂直に入射するように配置するか、傾斜できるホルダーでビームエキスパンダーの角度を調整してご使用ください。
▶ビームエキスパンダーを反対向き(ビームを縮小させる向き)に使用する場合、希望する効果が得られない場合があります。
詳細はレーザビームエキスパンダーテクニカルノートをご確認ください。
▶ビーム径を縮小させる場合は、小径開口部(出射開口部)でのレーザエネルギー密度がレンズの損傷閾値(レーザ耐力※)を超えて、ビームエキスパンダーが壊れる可能性があります。
▶入射ビームが発散光または収束光の場合、出射ビームはコリメートにならない可能性があります。
枠材質 | アルミ |
枠表面処理 | 黒アルマイト |