SIGMAKOKI シグマ光機株式会社


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ためになる?わらいばなし
003|偏光と非偏光と否偏光

世の中には紛らわしい詐欺まがいの言葉があって、油断していると誤魔化されてしまいます。「無偏光ビームスプリッター」と「非偏光ビームスプリッター」はその代表と言えるでしょう。
無偏光ビームスプリッターの「無」は偏光特性がないという事で、即ちP偏光を入れてもS偏光を入れても目的の分割比で入射光と同じ偏光が出てくるビームスプリッターです。
一方非偏光ビームスプリッターは、偏光していない光(偏光に非ず・・・即ち非偏光)を入れた時は目的の分割比で光が出てきますが、偏光した光を入れてしまうと、目的の分割比にはならずデタラメな分割比で光が出てきます。


ちなみに「偏光ビームスプリッター」は単色光が入るとP偏光とS偏光が出てくる摩訶不思議な代物で、機能する膜は偏光膜で無偏光膜や非偏光膜とは別物です。
この「非偏光」を「感字ブーム」にのってか「否偏光」と書く人がいるとかいないとか。

「否偏光ビームスプリッター」は偏光ビームスプリッターに否ず(あらず)ということになりますが、偏光ビームスプリッターでないなら「変光ビームスプリッター」といったところでしょうか?

極めつけは「否変光ビームスプリッター」!

・・・・いったいどんなビームスプリッターなのか、想像もつきません・・・・